小森先生 関 孝一(CARS監査役/日本作家団体協議会 事務局長)
今年6月、小森先生の訃報に接したとき、大変驚きました。
当時、同月に開催するFCA理事会の案内を4月中旬にお送りしたところ、ご本人から「出席する」との返事をいただき、当然理事会でお会いできると思っていましたので、まさかお亡くなりになるとは思いもよりませんでした。
小森先生は、FCAにとっても欠くことのできない方で、創設5年後の1991年5月から25年もの間、役員(理事)に就任され、とりわけ1994年から6年間は理事長として、音楽作家の権利向上、著作権・音楽文化の発展のため、先頭に立って努めてこられました。昨年4月にFCAが一般社団法人になる時にも、二つ返事で理事就任を受諾してくださいました。CARSの代表幹事を永年務めてこられたのも、著作権の大切さを作家の立場で、一人でも多くの人に訴え、理解してもらいたいという、小森先生の強い使命感と責任感があったからだと思います。
私が小森先生とお付き合いをするようになったのは、4年前にFCAを担当することになってからです。当時、初対面の作家の方が多い中、会議の進行等、緊張や不安を抱えながら行っていた時にも、やさしくにこやかに接してくれました。私にとって小森先生の印象は、まさにご自身が作曲された「げんこつ山のたぬきさん」を彷彿させるような方でした。日本酒が大好きで、しかしながら好みの日本酒がない時は、他の日本酒は見向きもせず、ひたすらビールばかり飲まれていた頑固な姿、ピアノがある場所では、お酒を飲みながらにこやかにピアノを弾かれていた姿など、今も目に浮かびます。
生前の小森先生のご尽力に感謝するとともに、そのご意志を少しでも引き継ぐことを改めて肝に銘じて、著作権の大切さを訴えていくつもりです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
さて、FCAが加盟する文化芸術推進フォーラムでは、日本の文化芸術をさらに豊かなものとし、未来に向けて文化芸術を国づくりに活かし、真の「文化芸術立国」を目指すために文化省の創設を求めています。
そして、国民、社会に広くアピールするため「2020年には文化省」を標語とするキャンペーンイベントを本年5月から開始したこと、また11月には、絵画品の展示・オークションや、音楽、舞踊、演劇、園芸など実演芸術による公演等のイベントを開催する予定でいることについて、以前ブログでもお伝えしました。
その公演イベントの詳細が決まりましたので、ご案内します。
能、コンサート、朗読劇、舞踊等、音楽、演劇、舞踊などの実演家が結集して開催する特別公演をはじめ、映画上映会、アーティストによる新作オークション等、楽しみなイベントが多くあります。興味のある方は、文化芸術推進フォーラム http//ac-forrum.jp にアクセスしてください。
また、文化省創設に賛同いただける場合には、是非とも同HP内ウェブサイトから賛同表明をお願いいたします。
皆様の声を国会に届けます。