#1 “思い”が足りない合唱団
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作曲家や作詞家が心を込めて創作した音楽。
その心が正しく演奏されるように、楽譜出版社が制作した楽譜。
楽譜の無断コピーは、「心の無断コピー」ですよ! -
先生、でも、楽譜を買うにはお金がかかります…
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プロの作曲家・作詞家の創作活動は“仕事”です。
出版社が楽譜を制作するのも、もちろん仕事。
対価が得られなければ、著作者の心も、音楽文化も干上がってしまいます。 -
なるほど。
みんなで音楽文化を支えるために、楽譜の無断コピーを
やめなければいけませんね。 -
演奏するみなさんも、音楽を聴衆に伝える“作り手”。
私たちと一緒になって、より良い音楽を目指しましょう。
無断コピーによって、
作詞者・作曲者・楽譜出版社が受ける損失は・・・
たとえば…
◆ 50名の合唱団で演奏するために、楽譜係の団員が1,000円の楽譜を1部購入
◆ 著作権に関する利用申込みも、楽譜出版社への連絡もしないまま、無断で楽譜をコピーして全員に配布
◆この場合の楽譜出版社の売上を計算すると・・・
◆ 著作権を集中管理している日本音楽著作権協会(JASRAC)の規定で、本来支払われるべき著作物使用料を計算すると…
◆楽譜の無断コピーは、著作者の“心の無断コピー”
◆無断コピーは、音楽文化を干上がらせる。
演奏するみなさんも、音楽を聴衆に伝える“作り手”。
私たちと一緒になって、音楽の心を伝えて下さい。